靴の役割は大別すると次の3つです。
①安全性
地面の凸凹や危険物、熱さ冷たさといった外部環境から足を守る
②機能性
ソールや中敷きのクッション性と安定性で地面からの衝撃を緩和
足の甲をサポートすることで足の剛性が増し蹴りだし力がアップ
カカトを安定させることで歩行の安定性を確保
③ファッション性
TPOと服装に合わせた靴のコーディネート
私たちが靴を選ぶときには往々にして③「ファッション性」を重視しがちですが、特に「足のお悩み」を持つお客様には②「機能性」の各要素を持っている靴であることが大切です。
「靴選び」について
1.「靴」の役割
2.あなたの「靴選び」は?
あなたはご自身の靴のサイズをご存知ですよね。
では実際に足サイズの計測を行ったことはあるでしょうか?
2千人以上の足を計測した経験から言いますと、ほとんどの方が足長(US6、EU37、JP23.5cmなどと表記される)や足囲/足幅(アルファベットのD、E、EEEなどと表記される)の大きな靴を履いています。
ご自身の正確なサイズをご存じないために、どうしても「足入れが楽」で「脱ぎ履きし易い」大き目の靴を購入してしまうのでしょう。
「靴ズレしたから大き目の靴を選ぶ」というのも逆です。
サイズがピッタリ合っていれば靴ズレしづらくなります。
「親ユビ(小ユビ)の付け根が締め付けられて窮屈に感じる」のも靴が大きくて足が前に滑っている可能性がありますから、サイズの合っている紐靴をきちんと紐を結んで履くと解消されることが多々あります。
歩いている時の足は「地面に接している時は大きく」「接地していないときは小さく」変化します。
靴を選ぶときに立った状態の大きな足を基準にしてしまうと靴は足をサポートすることができません。
足は中足骨を中心とした「中足部」を適度な力で包んであげると「剛性」が増すことでしっかり地面を蹴れるようになります。
逆に中足部へのサポートが無いと横アーチが落ち気味になり趾で蹴りづらくなります。
靴の「足囲/足幅」がご自分の「足囲/足幅」よりも少し細めの靴を選ぶのが、歩きやすくトラブルを予防するポイントです。
では実際に足サイズの計測を行ったことはあるでしょうか?
2千人以上の足を計測した経験から言いますと、ほとんどの方が足長(US6、EU37、JP23.5cmなどと表記される)や足囲/足幅(アルファベットのD、E、EEEなどと表記される)の大きな靴を履いています。
ご自身の正確なサイズをご存じないために、どうしても「足入れが楽」で「脱ぎ履きし易い」大き目の靴を購入してしまうのでしょう。
「靴ズレしたから大き目の靴を選ぶ」というのも逆です。
サイズがピッタリ合っていれば靴ズレしづらくなります。
「親ユビ(小ユビ)の付け根が締め付けられて窮屈に感じる」のも靴が大きくて足が前に滑っている可能性がありますから、サイズの合っている紐靴をきちんと紐を結んで履くと解消されることが多々あります。
歩いている時の足は「地面に接している時は大きく」「接地していないときは小さく」変化します。
靴を選ぶときに立った状態の大きな足を基準にしてしまうと靴は足をサポートすることができません。
足は中足骨を中心とした「中足部」を適度な力で包んであげると「剛性」が増すことでしっかり地面を蹴れるようになります。
逆に中足部へのサポートが無いと横アーチが落ち気味になり趾で蹴りづらくなります。
靴の「足囲/足幅」がご自分の「足囲/足幅」よりも少し細めの靴を選ぶのが、歩きやすくトラブルを予防するポイントです。